澁澤的、偏愛地図。澁澤の「偏愛するもの」を、思いつくままに書いてみる予定。◯人物 美輪明宏。瀬戸内寂聴。モリス・シュワルツ。パッチ・アダムス。A.デーケンス(順不同。画家等は含まず) ◯文学(書物) 澁澤龍彦の著作(特にエッセー)。寺山修司のアフォリズム。遠藤周作「沈黙」(何度でも泣ける) ランボォ「地獄の季節」。ボードレール「悪の華」。中原中也「山羊の歌」、「在りし日の歌」。A.ビアス「悪魔の辞典」 ◯土地 国内なら京都。北海道。次点は東京(催事が多いと言う理由で) 国外ならイタリア。特にヴェネツィア。アドリア海が間近に見え(比較的)治安もよく、美しい街。 次点はヴァチカン。フィレンツェも決して悪くは無いけれど、なんだかせせこましい。 ◯絵画・彫刻 中世~イタリア・ルネッサンスものと北方ルネッサンスものが好き。 具体的に挙げると、フラ・アンジェリコ、ジョット、ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ボッティチェリ、ラファエロ(←昔好きだった人が偶然にも似ていた 笑) あと、デューラーや、ボッシュも好き。 近代になると、19世紀末のものがツボ。 クリムト、シーレやミュシャ、プレ・ラファエル(W.モリス、ロセッティ)や象徴主義絵画(モローやクノップフ)。 ロダンとカミーユの彫刻も好き。ロダンの「接吻」と「ダナイード」は特に好き。 ○建築 ル・コルビジュエ(上野の国立美術館など)、安藤忠雄(光の教会、陶版名画の庭など)。 あとは・・・ゴシック建築好き。尖塔を持ち、ガーゴイルが居るような、そんな感じの。それから、色気ゼロの「中世の要塞城」(いかにも血生臭そうなヤツ)も好きかな。 ○香り 香水とアロマを挙げていくと、キリが無いなー(苦笑) 「ランプベルジェ」は偏愛中です。「ラヴェンダー」をはじめとして「ユーカリ」「エロイーズの海」「シトロネル」「ローズ・アイリス」「スミレの愛」等が好み。「ブーケプロヴァンス」のハーヴの香りもなかなかイイです、薬っぽくて。 香水は色々と・・・デビューはHERMESの「AMAZON」 その後はCHANEL、GIVENCHY Dior、GUCCI、LISE WATIER・・・と広がっていく。 あ、BVLGARIやPACOもあったっけ。もうイチイチ名前が挙げられないな(爆) 一番最近買ったのは、7年ぶりに復活したCHANELの「GARDENIA」(日本のCHANELでは何故か扱っていない、ナゾの品物)。 よく使ってるのはHERMESの「Hiris」、LISEの「NEIGES」「Capteur de reves」。それから「GARDENIA」。 ミニチュアボトルも含めると100くらいはありました。処分したのもあるけど。 ○宝石(含貴石) アレキサンドライト。子供の頃から自分の手にする事が夢だった、2つの色彩を放つ宝石。 他には、誕生石のアクアマリン、ロンドンブルートパーズ、アメジスト、ガーネット、ターコイズ(当然着色ナシで)、マラカイト。翡翠。 貴石と言う範疇なら、フローライトや、ラリマーとか。 石じゃないけれどパールもそこそこに。しかし、身につけると重いので、ネックレスとして身につけるならジェットの方が好き。(でも「ジェット」だと、ヘタしたら「喪装」になっちゃうんだよね;) あと、月並みながらダイヤモンド。 ○食品(嗜好品含む) イタリアン全般。 パスタ(北部のクリーミーな味付けのものが好き。例外はボンゴレ・ビアンコ) ピッツア(因みにナポリ風のパリパリのが好き。「クアトロ・フォルマッジオ」や「マルゲリータ」などのシンプルレシピがイイ)。 ビスティッカ・アラ・フィオレンティーナ(フィレンツェでは是非!)。 モッツアレラチーズ(「ブッファラ=水牛乳製」に限る)。 スカンピ(ヴェネツィア名物、手長エビ)。 ポルチーニ(キノコ)。ジェラート。 スプマンテ。余り銘柄にはこだわらない方だけど、ASTYが多いかな。 カプチーノか、ラテ・マキアート(気分で)。 インストアベーカリーの焼きたてのパン。惣菜or菓子パンよりも、うんとシンプルなパンが好き。 焼きたてのスフレ(デザートの方)。 発泡酒なら断然、クリコ!(ビールは苦手)。 カクテルならジントニック→XYZ→フローズンダイキリ→カミカゼ→ギムレット・・・なんて感じ。時々ミモザやアレキサンダーとかで休憩(違) 紅茶ならレシピエの「WEDDING」。 インスタントコーヒーなら、ネスカフェ。コーヒーにはあんまりコダワリを持ってないけれど、コーヒーの美味い店にはハマル(例えケーキ類が不味かろうとも)。 ○ファッションとブランド 服なら目下PIECE MONTEE。後はLui Chantant、コムサ。 通販なら、PJ、IMAGE、ムトウの順。 PIECEに通い始めたのはごく最近。やはり少し高価なこともあって、通販がメインだったりする(笑) ・・・こう見えてLVは1点しか持ってません。 唯一のモノが「モノグラム・マルチカラー(黒)」。LVって革パーツが多いので、案外街歩きには重いので(汗) 村上隆とマーク・ジェイコブズのコレボレートとして既に「定番化」してしまった(・・・)。 黒地は迫力があるので、「品良くシンプル」にするか、「思いっきりダークな色使い」ファッションかの、いずれかにしか持ちません。 理由は・・・バッグに負けたくないので(笑) 革製のバックなら、ちょっとマイナーだけど、イタリアの「HIGH CLASS」。 使い始めて10年近いけれどちっともへたらない。 元HERMESの職人さんの立ち上げたブランドなので、縫製などもしっかりしてます。オススメ(GUAMのモールにも出店してました)。 あとは・・・すっかりメジャーになったけれど、PRADA。 最初は「街がLVバッグに席巻されてる事」に対する、ササヤカな抵抗のつもりで持ち始めたけれど・・・テスート製バッグはとにかく軽い!ので、今は街歩きにバンバン使ってます。 が、昔定番だったリュックは持ってません。買おうとも思いませんでしたが(笑)実は「定番押さえ」が嫌なので(←天邪鬼) たった1足だけのFERAGAMOも、定番じゃない「CARMEN」だったり。 ○薬剤 胃薬と風邪薬。トローチ。目薬。偏愛と言うよりも必要だから・・・だな(笑) あとは薬じゃないけれど、バッチ・フラワーエッセンスの「レスキューレメディー」と「ホリー」。これは、おまじない代わりに。 また、気まぐれ更新されてるでしょう、多分(苦笑)。 よく考えたら「書庫」のページもあったっけか。まー、いいか(爆) |